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【極上有機オリーブオイル直輸入への道2】私のオリーブオイル情報源を一挙公開!


 

昨年からオリーブオイル農園探しをするにあたって、まずはオリーブオイルの知識を身に付けたくて参考書をAmazonで探しても全くと言って良いほど見つかりませんでした!!あっても同じお医者さんが執筆されているオリーブオイルの効果についての本ばかりです。しかし、英語で書かれているという点を除けば、海外であればオリーブオイルについて書かれている本は結構あります。また、ウェブに関しても日本では見掛けませんが、海外では結構あります。(正しい情報かどうか怪しいものも含め)その中から私が使っている本や参考にしているサイトを一挙ご紹介します!!

 

参考図書はコレです

1.日本オリーブオイルソムリエ協会のテキスト  非売品

日本オリーブオイルソムリエ協会の資格であるオリーブオイルジュニアソムリエ、オリーブオイルソムリエの本講座テキストブックは非常に良く纏まっており、私のバイブル存在です。とても役に立つのですが、本講座受講生向けに書かれており、残念ながら非売品です。欲しい場合には受講してみて下さい。

 

2.エキストラバージンの嘘と真実 (Tom Mueller著)  1,944円(税込)

参考書というよりも読み物。エキストラバージンオリーブオイルと言いながら、実際には精製オリーブオイルが混じっていたりと偽装オイルが横行しているという事実が書かれています。昨年、訪問したトスカーナの農家さんも勿論、この本のことはご存知で実態は否定できないようでした。解説は上で案内した日本オリーブオイルオイルソムリエ協会理事長の多田さんです。

EXV

 

3.Handbook of Olive Oil (Ramon Aparicio/John Harwood著)  13,159円(税込)

世界のオリーブオイル生産、貿易、国際オリーブオイル協会についてや、オリーブオイルの酸化、機能食品としてのオリーブオイルなど様々な切り口から書かれています。オリーブオイル生産、貿易の箇所からはオリーブオイル業界全体を把握できます。

HBOOK

 

4.The Extra-Virgin Olive Oil Handbook (Claudio Peri著)  26,631円(税込)

オリーブオイルの生産管理、品質管理、コスト管理などオリーブオイル生産者向けに書かれている本です。高かったのに一部のつまみ読みしかしてません。あまり読む機会はないかも・・・

THE EVOO HANDBOOK

 

 

ウェブサイト

1.オリーブオイル・タイムズ/OLIVE OIL TIMES
オリーブオイルについてのニュース提供。マーケティング、技術など様々な切り口から最新動向がつかめる。

2.  国際オリーブ協会/INTERNATIONAL OLIVE OIL COUNCIL
オリーブオイルを生産する地中海沿岸地域の国がメンバー。日本は加入していない。統計などを見る時に参考にしている。

 

 

先週、イタリアに発注して今日これ届きました!!

先日、ネットで注文したイタリアのオリーブオイルガイドブックFLOS OLEIが今日、到着しました。2013、2014、2015年の3冊です。

FLOS+OLEI

FLOS OLEIとはMARCOOREGGIA社が発行する世界の良質なオリーブオイルを紹介するイタリアのガイドブックでオリーブオイル版ミシュランガイドブックみたいなものか。イタリア語と英語で書かれています。日本産のオリーブオイルも幾つか紹介されていますが、日本語版は残念ながらありません。中立の立場でオリーブオイルのテイスティングと独自の判定をしている(と、「エキストラバージンの嘘と真実」に出てました。)これ読むのが楽しみです!!

 

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【極上有機オリーブオイル直輸入への道1】食品表示に潜む縦割り行政がヒドい!!


 

2015年1月、イタリア・プーリア州に2014年産オリーブオイルの品質を確かめに訪問して帰国してからずっと輸入の準備に追われていました。商社にいた時に輸入の経験はありましたが、食品輸入は初めてなのでかつてお世話になった物流会社さんに通関、検疫など教えて頂きながら準備を進めていました。その過程でわかったこと、感じたことを【極上有機オリーブオイル輸入への道】として何回かに分けてブログに書くことにしました。

 

輸入食品に貼る日本語ラベルについて

通常、商品には製造メーカーによってラベルが貼られます。日本で製造して日本で売るのであれば新たなラベルは不要なのですが、海外で生産したものを輸入する場合、輸入する日本企業は専用の日本語ラベルを貼った状態で出荷するか、オリジナルに別途、日本語ラベルを貼って出荷します。弊社は後者のやり方で行くことにしました。実はこのラベルは記載箇所によっては法律に基づいて作成する必要があるのですが、それはどこの部分なのか、それをどこに聞くべきかがはっきりせず、うんざりしたのでまとめてみようと思います。輸入オリーブオイルや調味料に貼ってある日本語ラベルは大きく分けて黒枠外に商品名や開封後の注意事項、黒枠内に食品表示、リサイクル可能な資材を使っていれば黒枠外にその資材を表す識別マークがあります。(識別マーク:消費者が容器や包装を分別排出しやすいように商品に付けた容器包装の素材表示。紙製容器包装、プラスチック、飲料用PETボトル、スチール缶、アルミ缶の各識別マークがある)一番驚いたことはこの食品表示ラベルを作成する時に疑問点があっても1か所で全て解決する窓口が存在しないことでまさに縦割り行政の典型例です。仕方無いので自分で問い合わせ先のアテを付けて電話をしました。

 

あちこちに電話しまくってやっとできた日本語ラベル

先ほど書いたように日本語ラベルを以下のように分けて確認しました。

(1)黒枠外上部の商品名
→農林水産省関東農政局にて表現を口頭で伝えて検討して頂いた。

(2)黒枠内食品表示
→消費者庁に問い合わせた。
食品表示にはJAS法(農林水産省所管。表示のみ消費者庁)、食品衛生法、健康増進法(ともに厚生労働省所所管。表示のみ消費者庁)の3つの法律が絡んでいます。どれも表示については消費者庁に移管されているので書き方を消費者庁に確認した。

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※消費者庁の資料よりお借りしました。

 

(3)プラスチックの識別マーク
→プラスチック容器包装リサイクル推進協議会に問い合わせた。
ウェブをみても良く判らないので電話。識別識別マークの横につける部位表示の書き方、識別マークの大きさを確認した。

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こんな感じで表示を確認しましたが、自分が認識していないうちに間違えた書き方をしている可能性もあります。そうなっても指摘されるまでは気付けないので、他社商品の日本語ラベルをよく見て真似るようにしました。ラベル原稿が出来上がったらラベルメーカーのソフトを使ってインクジェットプリンターで出力してようやく出来上がりました。
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このラベル(あくまでも試作品であり、変更があるかもしれません!!)を輸入通関後に配送センターで1枚づつ貼っていく予定です。

 

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