【極上有機オリーブオイル直輸入への道1】食品表示に潜む縦割り行政がヒドい!!


 

2015年1月、イタリア・プーリア州に2014年産オリーブオイルの品質を確かめに訪問して帰国してからずっと輸入の準備に追われていました。商社にいた時に輸入の経験はありましたが、食品輸入は初めてなのでかつてお世話になった物流会社さんに通関、検疫など教えて頂きながら準備を進めていました。その過程でわかったこと、感じたことを【極上有機オリーブオイル輸入への道】として何回かに分けてブログに書くことにしました。

 

輸入食品に貼る日本語ラベルについて

通常、商品には製造メーカーによってラベルが貼られます。日本で製造して日本で売るのであれば新たなラベルは不要なのですが、海外で生産したものを輸入する場合、輸入する日本企業は専用の日本語ラベルを貼った状態で出荷するか、オリジナルに別途、日本語ラベルを貼って出荷します。弊社は後者のやり方で行くことにしました。実はこのラベルは記載箇所によっては法律に基づいて作成する必要があるのですが、それはどこの部分なのか、それをどこに聞くべきかがはっきりせず、うんざりしたのでまとめてみようと思います。輸入オリーブオイルや調味料に貼ってある日本語ラベルは大きく分けて黒枠外に商品名や開封後の注意事項、黒枠内に食品表示、リサイクル可能な資材を使っていれば黒枠外にその資材を表す識別マークがあります。(識別マーク:消費者が容器や包装を分別排出しやすいように商品に付けた容器包装の素材表示。紙製容器包装、プラスチック、飲料用PETボトル、スチール缶、アルミ缶の各識別マークがある)一番驚いたことはこの食品表示ラベルを作成する時に疑問点があっても1か所で全て解決する窓口が存在しないことでまさに縦割り行政の典型例です。仕方無いので自分で問い合わせ先のアテを付けて電話をしました。

 

あちこちに電話しまくってやっとできた日本語ラベル

先ほど書いたように日本語ラベルを以下のように分けて確認しました。

(1)黒枠外上部の商品名
→農林水産省関東農政局にて表現を口頭で伝えて検討して頂いた。

(2)黒枠内食品表示
→消費者庁に問い合わせた。
食品表示にはJAS法(農林水産省所管。表示のみ消費者庁)、食品衛生法、健康増進法(ともに厚生労働省所所管。表示のみ消費者庁)の3つの法律が絡んでいます。どれも表示については消費者庁に移管されているので書き方を消費者庁に確認した。

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※消費者庁の資料よりお借りしました。

 

(3)プラスチックの識別マーク
→プラスチック容器包装リサイクル推進協議会に問い合わせた。
ウェブをみても良く判らないので電話。識別識別マークの横につける部位表示の書き方、識別マークの大きさを確認した。

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こんな感じで表示を確認しましたが、自分が認識していないうちに間違えた書き方をしている可能性もあります。そうなっても指摘されるまでは気付けないので、他社商品の日本語ラベルをよく見て真似るようにしました。ラベル原稿が出来上がったらラベルメーカーのソフトを使ってインクジェットプリンターで出力してようやく出来上がりました。
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このラベル(あくまでも試作品であり、変更があるかもしれません!!)を輸入通関後に配送センターで1枚づつ貼っていく予定です。

 

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