初乳を飲ませよう | オリーブオイルソムリエ&マスターオーガニックコーディネーターの「ビオイッシモ」

初乳を飲ませよう

赤ちゃんが生まれてから、最初の数日間に出るおっぱいを初乳といいます。色はクリーム色に近く、少しとろみがかかっています。初乳は脂肪や糖はやや少なく、後から出てくる母乳より栄養的に優れているとは言えないと言われています。

しかし、初乳にはタンパク質が多く、胎盤から受け継いだ免疫力があります。免疫グロブリンという、赤ちゃんののどや腸の細胞に防御力を与える成分が含まれています。ほかにもラクトフェリンなど初乳に含まれている成分が、赤ちゃんの免疫力を高め、おなかの中の悪玉菌をやっつけて善玉菌を増やし、消化管の発育を促す働きをします。

初乳の成分は、生まれたばかりで免疫力が弱い赤ちゃんには、なくてはならない大切なもの。「初乳を飲んだ赤ちゃんは病気になりにくい」と言われるのはこのような理由からです。

初乳の出る量は人によってそれぞれ。たくさん出る人もいれば、少ししか出ない人もいます。それに、赤ちゃんも飲むのがまだ上手ではありません。でも大丈夫、初乳は少量でも免疫効果があります。

おっぱいが張らないからと、いきなりミルクに切り替えないで、まずは赤ちゃんに母乳をくわえさせ、初乳を飲ませましょう。